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京都駅「0番ホーム」

2024年 2月 18日
京都駅の中央改札口のある乗場番号は「0番」になっている
その隣のホーム番号は「2番」で「1番」は欠番になっている。
「0番」は他の駅でもあるようで珍しいものでもないようだが・・・

写真はスクロールして、ご覧ください。

これが「0番ホーム」の表示です。旧京都駅の「1番ホーム」の表示がこれに変わりました。
停車中の快速電車は「0番ホーム」と「2番ホーム」の間にある「1番線」に待機している回送列車。

2002年4月12日の切り抜き記事

京都駅中央改札口に向かう正面ホール。奥に「1番線」を通過中の貨物列車が見える。

京都駅ビル内のホテル「ホテルグランヴィア」中3階から見た「0番ホーム」
貨物列車は「0番ホーム」と「2番ホーム」の間にある「1番線」を通過している。
「0番ホーム」に停車しているのは北陸方面に向かう特急列車。

京都駅ビル内のホテル「ホテルグランヴィア」中3階から見た「0番ホーム」の中央改札口
写真の上側は京都タワー方向の北出口(烏丸側中央出口)。

京都駅の正面入口(駅の北側、烏丸[からすま]側入り口)
1877年(明治10年)大阪から延長したのが初代京都駅。現在の京都ビルは4代目。
駅の壁面ガラスに京都駅ビルの向い側に建っている京都ータワーが写っている。

4千枚のガラスで覆われ空が見える一階からの吹き抜けになっている。
解放的な構造は台風などの際には風の通り道となる弱点も見せた。(2018年台風21号)

京都駅ビルは「平安建都1200年記念事業」として改築。
国際コンペで原広司氏の案が選ばれ、1997年に地上16階、地下3階の第4代京都駅ビルが誕生した。

「0番ホーム」の列車案内板

「0番ホーム」の向かい側のホーム「2番ホーム」(上り快速列車などのホーム」)

「0番ホーム」に停車している金沢行特急「サンダーバード」

「0番ホーム」の長さは一番長いと言われていて、558mあるそうだ。
実際は323mだそうだが、関空行きの特急「はるか」のホーム「30番ホーム」に繋がっている。
そのホームに分岐して嵯峨野線(旧山陰線)のホームがあり全部「0番ホーム」に連続している。
「ホーム番号30」は旧山陰線の始・終着駅であり「さんいん」の「さん」から「3」が付けられたそうだ。

「1番線」から向かってくる電車は回送電車。
「1番線」は通過列車か回送電車なので乗客の乗降はないので「1番ホーム」は存在しない。

「0番ホーム」から見た中央改札口。向かいに京都タワーが見える。
向かい側の「京都タワー」も古都京都に相応しくない建築物として反対の声が多かったが
今ではこれも定着してしまった感がある。この京都駅についても同様の声もあるようだが
京都タワー同様にこのガラス張りの京都駅ビルも京都の表玄関として見られているようだ。


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