四条室町付近の交差点。市バスの後ろは函谷鉾。さらに奥が先頭になる長刀鉾。
釘を使わずに組み立てる鉾建ての技は伝統の技で次代に受け継がれる。
こうして鉾が建てられると山鉾巡行のない祇園祭であっても祭りの雰囲気は感じられる。
夜は行けなかったが、提灯が明かりが入れば一層にぎわう事だろう。
祇園祭の由来は平安時代に流行した疫病を鎮めるための行事。
猛威を振るうコロナというウィルスを鎮めてほしいものだ。
2020東京オリンピックの開会式が7月23日に開幕。
しかし、コロナの第5波が始まってきたようだ。
京都市の感染者数もここ数日で増加傾向を示している。
ワクチン接種が終息の鍵と言われるが、ワクチン不足が解消されるか
?
祇園祭は応仁の乱と第二次世界大戦の時に中止されている。
今回のコロナの流行はそれに次ぐ中止となった。
コロナの終息を願って神事だけは行われている。
2022年はコロナと人間が共存できるようになっているだろうか?
端午の節句に粽(ちまき)を食べるが、祇園祭の粽は「厄除け粽」。
実は食べられない粽です。厄除けとして玄関先などに飾り付ける。
各々の鉾や山で厄除け粽が販売されている。今年は月鉾の粽を買ってみた。
日本全国のお祭りが中止となっている。来年こそは各地で賑わいが帰ってきてほしいものだ!